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大河ドラマを考える [雑記]

今の「真田丸」が人気なのはよいことです。
視聴率がどうこういう向きもありますが、、今はBS先行放送もしてるし、録画で見てる人もかなりでしょうし。
で、「真田丸」が好きな人でも我慢できないっていうのが長澤まさみ演ずる「きり」。

ネットを覗くと概ね以下のようなところが不満のようです。

・一人だけ現代語
・主君に対する態度

脚本が三谷幸喜なので、危ぶまれてはいましたが、こういうところに出たのかと。
「きり」が出るまでは、信繁母役の高畑さんとか、姉の「まつ」もそんな感じでした。
母の薫さんはだいぶ抑えられてきてる感じではありますね。

三谷幸喜は、「時代劇調の言葉でしゃべることに何の意味があるのだろうか?」と
言ってるインタビューを見ました。いわゆるあの時代劇調の言葉が当時の正確な言葉ではないでしょうから
言わんとすることもわからんでもないんですが、ではほかの人物はどうなのかと。
廻りと合わせないと一人だけ浮いてしまうのは必定かな、と。

まあ、勘違いしないでほしいのはあれはあくまでも脚本・監督がそうさせているわけで、
長澤まさみのせいではないと(笑)

若い層を取り込もうという意識もあってあんな感じなんでしょうか?
しかし前作はそれで失敗したはず…。重厚・難解ばかりでもダメだとは思いますが
それなりにしっかりとした感じが欲しいと思います。

大体、いまのわたくし世代の大河ドラマ好きでも子供のころから見てるわけですよ。
まあ昔は、父親が見ているからしょうがなくなんて側面もあったと思うんでしょうけどね。
昔の大河の笑うシーンか…。後藤久美子が桜田淳子になったり、包帯を巻いた少年が
包帯を取ると西田敏行になったり、とかかな(笑)。

しかしまあ、なんですな。第一次上田合戦が最近の大河に無いように、血を流して
人がバタバタ死んでいってたので、「戦を戦として描く」ことはできてたのでほっとしました。
何千人同士の戦いには見えなかったけどw
しかし翌週の大阪の回では「茶々」のアレでまた不安になりましたが。
信繁が絡まない話はすっ飛ばすスタンスのようですが、大坂人質時代は
際立ったエピソードもないはずですし、脚本三谷がどれだけ暴れるのかが心配です。


家康が軽いのはアリかな
おばば様を見ると今でもつい、「天英院様」と思ってしまいます。名演技ですよ。
真田兄弟もきりも今のところまだ10代だからあのノリも仕方がないのか
勝頼様がカッコよかった
迷う景勝様もよい



黙れ小童!
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出浦様のカッコよさ
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なんといっても昌幸がよい
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※昌幸から信幸がだまされるたんびに、「大泉君は変わらないなあ」と笑いながら
ヒゲDが出てくるんじゃないかといつも期待しています。

これはサイコロを彷彿
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2択ではなく…
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そんなわたくしが好きな大河ドラマは、

・翔ぶが如く
・太平記
・独眼竜政宗
・炎立つ(1~2部)
・八代将軍吉宗
・葵 徳川三代
・軍師官兵衛

あたりです。(大河ドラマの一番古い記憶は「草燃える」です。郷ひろみが印象深いくらい)
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