先日、映画「ボヘミアン・ラプソディー」を見てきました。あまり映画館には行かないのですが
古い友人や昔のロックが好きなじじむさい甥っ子が絶賛していたこともあり。

また、早くから話題になっていたようですが、わたくし全く知らずw クイーン結構好きなのに。

話題になっているので今更なんですけど、クイーンのフレディ・マーキュリーを中心に
クイーンを描いた音楽映画ってんでしょうかね?

上映1分前に滑り込みセーフ。危なかった…




以下、あまり詳しくは書かないですけどネタバレの可能性があるので
見に行く予定の方は見ないほうがよいです。


話は結成前夜から始まりますが、フレディは「パキ」と呼ばれていました。パキスタン人の
蔑称みたいですね。インドで生まれ育ったっていうのも知りませんでしたよ。
このフレディ役の人、フレディというよりミック・ジャガーにしか見えなかったw
(髪切った後半はそんなことなかったけど)

いやまあフレディなんですけどね。それよりもブライアン・メイの人とロジャー・テイラーの
人の再現性がやばかったです。ちょっとした仕草もホント似ていましたよ。


でまあ、紆余曲折あってメジャーになっていくわけですが、フレディはほれ、本人は
公言はしてなかったようですが、ゲイ、というわけで。そんなシーンも出てくるわけです。
裸になってどうこうってのはないんですけど、短髪で口ひげのお兄さんたちが…

あと昔のロックスターにありがちな乱痴気騒ぎね、アレはまあありますよね。
ストーンズのコックサッカーブルースみたいなね。

そんなこんなで裏切りあり、別れあり、復活ありで最後にライブエイドに出るんですが、
あのウェンブリースタジアムはセットだそうですよ。本物にしか見えなかったわ。

この映画、ここから圧巻です。冒頭にも少し出てくるんですけどそれでまあ涙。
これはやばい、と思っていたんですけど中盤で少し落ち着いたのです。
しかし最後の20分で大号泣ですよ、もう大変ですよ…

エンディングのクレジットもクイーンの曲が流れますんで、照明がつくまで誰も席を
立たなかったと思います。UMKの某アナウンサーも観にいらしてました。

で、帰宅して当然のようにライブエイドのDVDを引っ張り出してクイーン酒でまた涙ですよ。




















これ見てみたいな、という映画があってもレンタルすりゃいいか、とかディスク買えばいいか、とか
思いがちなわたくしですが、これは本当に見に行ってよかった。大好きな音楽をあんなでかい音で
あんないい音で聞けることなんて映画館でしかないですから。


絶対また行くわこれ






※始まる前の、20世紀フォックス・ファンファーレにも仕掛けがあります。
これはファンじゃないとわからんかも?