今話題のクイーン(もう下火かな)ですが、わたくしはドンピシャよりは下の世代です。
記憶が正しいなら、中学の頃「鶴光のオールナイトニッポン」の中のコーナー、
「この歌はこんなふうに聞こえる」(空耳アワーのはしりのようなコーナーです)で、
キラークイーンを聴いたのが初めです。これのおかげでキラークイーンは今でもあのようにしか
聞こえません(クイーンの空耳ではいちばん有名かな?)。


♪マリー・アントワネット~のあとの、♪A built-in remedy For Kruschev and Kennedy~が
オー・シャンゼリゼに似てるなあ、と思っていました(今もそうだけど)。
ロックっぽくないな、とも。




次は「Radio Ga Ga」。まさにラジオから流れてきて変な歌だなあって思ったのが
正直な感想ですね。当時、PVに使われてる映画の「メトロポリス」のマリアがFM雑誌に
よく載ってたのを覚えています。



映画でも有名なライブエイドですが、当時は第2次ブリティッシュ・インヴェイジョンに
感化されまくってたわたくしはその中心の音楽ばかりに興味があり、テレビ放送もありましたが、
修学旅行から帰宅した日でもあり眠くて眠くて(放送もひどかった)あまり記憶も印象も
なかったです。

この頃ノエビアのCMで流れていた「I was born to love you」はかっこいいと思ってましたよ。



大学に進んでクイーン好きの友人の影響でボツボツ耳に入るようになり、また、
更に先述の「空耳アワー」では「空耳アーティスト」として人気でしたのでかなり知りました。
※あとで大後悔。いい曲が変な空耳でしか聞こえないw
ボヘミアン・ラプソディもこの頃初めて聞いた気がしますが、なんだこのへんな展開は、のような
感想だったかも。


就職した後、Greatest Hitsを擦り切れるレベルで聴きまくり大好きになり、PVのLDも購入。


で、数十年経過して映画を見て震え上がるわけです。

見たときの感想は以下に書きましたが、絶対また行くわ、などと書いていますがまさにそのとおりで
号外 ボヘミアン・ラプソディー


まずはサントラのCDを購入します。これは場面が思い浮かんできてまた行きたくなるってもんで



ちゃんと、「エーオ!」もクレジットされている。このCDをはベスト盤としても優れていますね。



2回目の鑑賞にでかける。






3回目。




4回目はポストカードもらった。




5回目。








6回目。




ドキュメンタリーのDVDなんか買ったりして







7回目。これは応援上映だったのですが皆さん心の中でしか応援していなくて残念。
わたくしも沈黙をぶち破って大声をあげれるほどのメンタルはありません…




8回目。




9回目もカードもらった。



久々に広いスクリーンに戻る。



通路の前に陣取って足を伸ばす。ダウンを足にかけて気持ちよすぎて何度かウトウト…。
金曜の夜のレイトショーがおなじみになってまいりましたよ。




そんでね、やっぱね、音楽映画ですから音のいい映画館で見たいじゃないですか。

10回目は遠征!







鹿児島についたらラーメン食ったりして


やっぱIMAX!






カードもらった!




いやあ大迫力でした。映画で遠征、しかも一泊とは馬鹿極まれり
映画見た後エレベータで地上に出るのですが、そこにいた人たちが親切で親切で
人情紙風船と思って生きてきましたけど考えを改めました。



ストーンズのスマホカバーがぶち壊れたので購入。お気に入りです。




11回目。



12回目。






13回目これでラスト!いやあしかし、達郎のツアーが終わってからの映画公開で本当によかった!



映画の見どころ?
1.リアルブライアンの娘が出ているらしい(BBCでキラークイーン演奏している時に
メアリーの隣の隣にいる)
2.リアルディーキーの息子が出ているらしい(スマイルのメンバーに会うために歩いている時に
フレディにウインクする人)
3.マイアミの声が渋くて好き。
ジャガー、ボウイ、エルトン、マカータニー、ダ・フー、レッゼペリン、フィルコーリンズ、
アーイーオースピードワガン、バァブディラン
4.ブライアン役の人がクリソツで話題ですが、ジム・ハットンやボブ・ゲルドフ、フレディのママ
なんかもかなりやばいですよね。ちらっと映るU2のボノも似てます。顔が映らないボウイも。
5.EMIのレイは、TOTOのデヴィッド・ペイチに似てますよね

6.エンドロールをじっと見ていると、George Harrisonと出てくる。もちろんあの人ではありません。
なんのスタッフか覚えようと思いましたが、長くてよくわかりませんでした。
7.BIBAのシーンには、ロジャー(役者の方)がいるらしい。流れる曲はクリームの
Sunshine of Your Love
8.リアルロジャーもリアルブライアンもどっかに出てるらしい
9.乱痴気パーティーでなんでMCハマー?と思う人もいるでしょうが(うちの会社の人)
あれは、オリジナルのリック・ジェームスのスーパーフリークです。

10.フレディが尻を叩くと尻から大阪が出てくるシーンは大阪では盛り上がると聞いた。

で、クイーンってやっぱりいいなあって思いまして(イギリスの宝!)、前述のとおりに
ベストアルバムしか聴いていません。映画ではほぼそれで網羅されていましたけど、ここは
聴き直そうと思って、アルバム購入を決意。大人買いをすると各アルバムの印象が散漫になって
しまうので、月イチで1stから買い始めました。


12月は1stのQueen(邦題:戦慄の王女)←なんで王女なんw

ストーンズでもおなじみのSHM-CD



内側に紙ジャケが入ってるし、紙ジャケなのにCDは取り出しやすい。このパッケージ好きなんです。
しかしこの1st、音があまり良くないですね、音のレベルも低い。クイーンらしさも
後発に比べればあまりない、70年代のありがちなロックアルバムという感じがします。
それでもすごくいいんですけどね。



1月は2ndのQueenⅡ(邦題:なし)



このアルバムはすごい!2ndにしてクイーン節全開!トータルアルバム、コンセプトアルバム。
ビートルズのサージェントや、フーのトミーよりトータル感があると感じます。
ベスト盤に入ってるような曲はSeven Seas of Rhyeしか無いけど、トータル感がほんとすごい。
ギターギンギン、華麗な多重コーラス、(オペラはないけど)シンフォニー的な重厚さ。
一番好きっていう人が結構いるアルバムってのは納得ですよ!

A面は、ブライアン主体のサイドホワイト。ホワイトクイーンという曲もあり。



B面はフレディ主体のサイドブラック。マーチ・オブ・ザ・ブラック・クイーンという曲あり。
CDでも意識できるように、A面とB面の間は曲間が少し長いです。




完走するのに1年以上かかりますね。

※これも買わんといかんのかな?w